地球規模で考え、地域で行動する 〜 Think Globally, Act Locally. 〜
私は、高校時代に社会の理不尽さを経験したことから、社会を変えたい、政治家になり、よりよい社会をつくりたいと考えるようになりました。大学時代は様々な議員事務所のインターンを経験、卒業後は海外の政治を知るために米国カリフォルニア州ロサンゼルスの議員事務所に勤務しました。議員事務所スタッフとして、地域コミュニティ支援や政策立案サポート、在米日系人との友好推進を担当。多様な人種・民族の人々が入り混じり、様々な格差が広がる大都市での職務経験から、政治が果たすべき役割や大きな視点から物事を見ることの大切さを改めて実感しました。
「お任せ主義」からの脱却を
帰国後は、社会を変えるにはまず「地域の自立」からと考え、仕事のかたわら「地域コミュニティの再生」をテーマにNPOを設立し、若者や学生たちと共に、農作業やゴミ拾い、夜回り、学校訪問等の活動を始めました。この活動を契機とし、これまでに、福祉、教育、地域経済に渡る幅広い分野での審議会委員や学校評議員、アドバイザーを務めております。
今、国際情勢が不安定化し混迷を極めるなか、我が国も予断を許さない状況を迎えています。このような時代の流れにあっては、これまでのように国や行政が何とかしてくれるだろうと考える「お任せ主義」のスタンスは、もはや通用しないと考えます。
このままでは、世界において日本が存在感を発揮していくことも、今後起こりうる、社会保障制度の崩壊、労働力人口の減少、経済の衰退といった深刻な社会問題の数々を乗り越えていくこともできないでしょう。
一人ひとりの自立・自律と支え合う絆と
今の日本に必要なのは、主権者である我々が、時流の変化と現実とを冷静に受け止め、当事者意識と危機感を持って知恵を絞り、行動に移し、ともに支え合うことです。そして、明るい未来を見据え、一人ひとりが自立・自律しながらも、温かな絆で結ばれた力強い社会をつくっていきましょう。
私は、これまでに培った国内外のネットワークや地域活動での実践と経験を活かし、この平和で豊かな日本の明るい未来を、みなさまと共に創造してまいります。